マヨ

みなさん、こんにちは。

私の名前はマヨといいます。みんなにはマヨネーズ先生の愛称で覚えてもらっています。

私は昔「Back to the Future」という映画が好きで、ダビングしたビデオテープを何回も繰り返し観ていました。特に主人公のマイケルJフォックスが大好きで、当時の私はまだ小学高学年だったので、マイケルのような外国人と結婚したいと夢見る程でした。

それと同時期に、通っていた塾で英語の授業が始まりました。まずは「My name is ~.」の挨拶から。新しく言語を習うこと、英語を使えばいろんな国籍の人とコミュニケーションがとれることを教えてもらい、英語ってものすごく興味深いと思いました。その先生の英語の授業はすごく心に残っています。

この頃から英語に興味を持ち、中学生の時には、ペンパルを探して手紙のやりとりを始めました。アメリカから届く手紙を心待ちに毎日郵便ポストをのぞいていた事を今でも覚えています。

文通している中でたくさんの言葉を知りました。例えば、「mall」という単語です。辞書で意味を調べたら大型ショッピングセンターと書いてありました。そっか、と思いましたが、大型ってどの位の広さなのかな?当時はインターネットやスマートフォンが普及してなかったので想像するばかりで、実際行ってみたいなと憧れを抱いていました。

中学も高校も英語が大好きで自分から進んで勉強しました。特に英語の発音にとても興味があり発音記号を調べては、辞書に載っている口の形をまねて練習をしました。

日本語には 『あ』 は 1種類しかないけれど、英語の 『あ』 には4種類あります。

すべて発音の仕方が違うなんて奥が深い!面白い!そして、国や地域によっても方言がある事を知り、洋画のセリフや洋楽を聞いてはこの人はどこの地域の人なのだろうと想像したりもしました。

最近洋画を見る機会は減ってしまいましたが、洋楽は今でもよく聞きますし、流行りの言葉や知らない単語も前後の文脈で想像して覚えていくことにもなるのでお勧めですね。

おかげで中学校では発音が上手だねとみんなの前で褒めてもらい、自信が持て私の英語好きは加速していきました。
少しでも英語に触れたくてALTの先生がくると職員室に話しに行きました。今でも覚えているのは、その先生の机の上にチップスとコーラが置いてあった事です。映画に出てくるようなイメージ通りでそれを見たときはなんだか嬉しかったですね。それと同時に日本の先生は職員室でチップスとコーラは置いてないので文化の違いっておもしろいとも感じました。

そして念願のアメリカの大学に留学することを決めました。

広大なキャンパスで最初に気になったことは1人だけで木陰で昼寝をしている人を良く見かけた事です。はじめは、なぜ1人なんだろう。と不思議に思いました。なんだか友達がいないさみしい人のようにも感じました。でもアメリカの大学では当たり前の光景でなにも恥ずかしい事でもなかったのです。

あとは食べ物のサイズが基本すごく多い!飲み物も驚くほど大きく、しかもおかわり無料!サラダもありえないサイズの量が1人分!料理も多国籍で、スンドゥブなどの韓国料理やタコスやトスターダなどのメキシコ料理は大好きでよく食べていました。大学のキャンパスにあったファーストフード店に初めて行った時に、最後に店員さんに「For here or to go?」と言われたのですが、そのフレーズも知らなかったし、ネイティブなスピードだったので全く聞き取れませんでした。それを知ってから、イートインやテイクアウトは和製英語なのだと知りました。

私が留学したのはカリフォルニア州だったので、国際色豊かで先生も生徒も多国籍で第2言語として話されている英語に出会いました。発音が独特で聞き慣れるのに時間もかかりました。

また、「マヨ、神道って何?仏教との違いは何?着物ってみんな着ているの?これは日本語ではなんて言うの?」などいろんな事を聞かれました。日本人なのに日本の文化についてきちんと説明できない自分が歯がゆくて情けなく思ったこともありました。自分が日本人である事をはじめパーソナリティについて深く考えるようになり、大学では心理学を専攻し、音楽を副専攻にしました。

授業はディベート形式が多かったので、自分の意見をしっかりと英語で伝える事に苦労しました。でも几帳面な性格もあってか、ある統計学のクラスではグループ毎に仮説をたて、それを立証するために学校内でインタビューを行い、結果を発表するというものがありましたが、わたしたちのグループだけが合格をもらいグループのメンバーからマヨのおかげといってもらったことが誇らしかったのを覚えています。

心理学はどの分野も面白かったのですが、昔から子供好きなのもあり児童心理学を勉強し、学校に併設している託児所でインターンを経験しました。その時、よだれかけやおしめなどといった単語は初めて知ったものです。そこでお世話になった園長は私にすごく優しく励ましてくれ私にたくさんの自信をくれました。何度かもらった手紙は今でも大切にしています。

アメリカ生活は刺激的でしたが、わたしには日本での生活が肌にあっていると感じたため、卒業後は帰国し、そして日本人の旦那と結婚しました。しかも生まれ育った地元松阪に住んでいます。しかし英語への情熱は変わらず、帰国後は主にキッズ英会話講師を経験し今に至ります。

この様に海外に出て沢山の人達と出会い、様々な英語に触れた事で文法はもちろん、聞き取りやすい英語を話すことはやはり大切だなと感じました。

気が付けば私の人生、常に英語と共にあります。そしてそこにはいつも私をサポートしてくれる先生がいました。

私はアクトに来ていただく皆様にとってその様な先生になりたいと願っています。そして言語としての英語だけでなく、同時に私が経験してきた文化の違いも伝えていけたらなと思います。

そして一番大切な事は『英語が好き!!楽しい!!』と思ってもらう事です。そのモチベーションこそが英語上達の第一歩だと私は考えています。

アクトの講師陣は英語のスペシャリストばかりです。そしてアクトには会話、文法、各種資格など、皆様のニーズに合わせたコースをご用意できます。英語を学びたい人たちもたくさん集まってきます。そんなステキな場所でみなさんも一緒に英語を学んでみませんか。

EDUCATIONAL BACKGROUND & WORK CAREER

三重県立松阪高等学校

米国カリフォルニア州立大学フラントン校
California State University,Fullerton

米国カリフォルニア州立大学フラントン校
California State University,Fullerton Children's Center
インターンシップ

California State University,Fullerton
The Bachelor of Arts in Psychology

大手進学塾にて英会話講師チーフとして働く

英会話A.C.T(アクト)
〒515-2325三重県松阪市嬉野中川新町2-89リジョイス1F
電話(0598)42-7742
E-mail : eikaiwaact@gmail.com
HPhttps://eikaiwaact.jp/

 

 

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